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2017/08/11 18:18

新子(シンコ)ってこんな魚!

出世魚「コノシロ」の幼魚である「新子(シンコ)」。

成長とともに呼び名の変わる魚で、

「シンコ→コハダ→ナカズミ→コノシロ」の順に出世していきます。

コハダは皆さんもご存知のすしネタですよね。

取引価格は若いほど高く、貴重なお魚です。

とりわけシンコにつきましては、熟練したすし職人でしか扱うことのできない、

幻のネタとも言えるでしょう。

↑これでも3~4センチほどの大きさです! 

小さくデリケートな魚のため、酢の締め方や塩加減、その日の魚の状態で味が変わります。

普通の魚と比べて小さいので、さばくのも容易ではありません。

シンコは仕込みによって、「8割以上」味が決まるとさえ言われています。

6月が走りの(出回りはじめる)時期で、7月中頃が旬の夏限定の魚。

夏の終わりとともに名残のシンコとなりますが、まだまだ絶品!数に限りがございますので、お早めに。